7/2(日)南風コミセンにて横代校区の防災活動についてのヒアリング会が行われました。講師を含め約50名の参加がありました。
横代校区まちづくり協議会会長小清水さん、防災委員長飯田さん、防災副委員長小野さん、(一社)九州防災パートナーズ藤澤さん、大久保さんの5名をお招きして、「よこしろ防災チャレンジ」の活動報告をしていただきました。
「よこしろ防災チャレンジ」は土曜授業を活用し小学生、中学生約1000名、大人約100名が参加し、子どもたちの防災意識を高めるとともに、万一のことがあった際にどういう行動をとったらよいか、どう協力し合うかということを体験してもらうイベントとして11年前から始められ、途中2年間のコロナ休止があったものの今年で9回目、いまや校区挙げての一大イベントになっています。
横代校区は小倉南区に位置し、約5600世帯13000人が暮らしています。校区の成り立ちは南風校区に似ており古くからの住民と新しい住民が入り混じった校区です。横代神楽などの伝統芸能のほか校区の夏まつりやグランドゴルフ等が行われています。
津波や水害を心配することがなく、以前は住民の防災意識も低かったとのことでした。その点でも南風校区とも合致するようです。しかしながら南風校区にも土砂災害警戒区域は何ヶ所も存在します(糸島市Webマップを参照)。地震や火災も考えられるので日頃から防災意識を持っている必要があるといえます。
糸島市Webマップ
お互いの校区で本当に災害があり、人手やノウハウが必要な場合には是非協力し合いましょうという言葉で会は終了しました。横代校区のみなさん貴重なご意見、アドバイスをいただき本当にありがとうございました。
偶然ながら横代校区が属する小倉南区自治総連合会のキャッチコピーは「風は南から」です。何かの御縁を感じませんか。